自分でオブジェクトを創る前に、先達の3Dデータをお借りして、terragen画像に配置してみようと思って、かっこいい宇宙船の3Dデータのサイトを訪ねた。
2001 Space Odyssey 3D modeling archive
というサイトだ。
あの映画で見た宇宙船の3Dデータがいっぱいある。これはうれしい。
terragen4では、.tgo、.obj、.lwoのデータファイルを直接インポートできるので、それを探すと、あった。
Orion宇宙船
Lightwave 6.0 .lwo (.RAR) – 629k
MoonBusシャトル宇宙船
Lightwave.lwo – 645K
Discovery号
Wavefront .obj – 779K
の3点をダウンロード。
terragen4でインポートしてみたところ、
.lwoファイルのOrion宇宙船とMoonbusシャトルは、シェイダープレビュー画面(っていうんだったけ?、フラクタルマップ画面と呼ぶ場合も・・?)上になーんにも表示されなかった。
.objファイルのDiscovery号は表示された。
そこで、3Dプレビュー画面上にのせてみようとしたら、位置が合わずに、半分、地面にめり込んでいるので、高さ(Translateの2番目の値)を100にしたら、高さ100に船体が浮いた。
まずは、めでたしであるが、すべての.obj拡張子付きがうまくいくとは限らないはずだ。それは心しておこう。
では、今回失敗しているように見える.lwoはどうなっているのか?よくわからない。そこで、迂回方法として、Moonbusのファイルに
3D Studio R4 – 2,028K
があったので、これをBlenderにインポートして、Blenderから.obj形式でエキスポートして、それをterragen4に食わせることを試みる。
これをダウンロードすると、.3dsという拡張子であったので、Blenderに食わせると、Blenderで表示された。
.objでエキスポートし、terragen4にインポートしたところ、インポートできた。
.3dsのデータは、Blender経由という手を使えば、terragen4にとりこめる見込みがでてきた。
(その一行上にあるファイル(( 3D Studio Max 1.0 – 2,396K)も、3dsなのかと思ってダウンロードしてみたが、拡張子は.3dsではなく、.maxであった。)