おい、政府、ダイジョブか?

これはおいらの直感だが、政府が、とろけはじめているんじゃないの?
炎天下のアスファルト、
鍋で煮溶けたチョコレート、
塩をかぶったナメクジ。

緊急事態宣言を月末まで伸ばすといった翌日、「7日間感染者がでていない県はすぐに解除」と言い出した。西村大臣は、14日に解除するかもしれないといったかと思うと、21日のところもあるだろうといったりしている。各県の実情でタイミングがことなってくるのは当然だが、それをわざわざ、14日だ21日だと日付を特定して表現するなんて、人を振り回す結果になることに思いが至らないのだろうか。経済再開するなら1日も早いほうが良いはずという強迫観念に陥って、日数を指折り数えるだけの視野狭窄な「コロナ対策最高責任者」になってしまっているのでは?? 冷静になれよ。こういうときこそ、平常心と不動心だぞ。

いつ解除するかの思惑をめぐって、国民は振り回されている。
テレビでは、パチンコ屋は各都道府県とも20件30件もが店を開いて、あたかも、全面解除したかのようだ。かれらは、1日でも早く営業してカネを手にしたいという本心に素直なのだろう。彼らも、振り回されているのだ。
営業していいはずの食堂が店をひらいたら、通りがかりの誰かが「こんなときに営業するなんて恥を知れ」と張り紙していったとも。。。「自粛警察」という新種のにわか活動家が生まれたらしい。食堂の店主も、自粛警察官とやらも、振り回されているのだ。
日本は、世界でも唯一、強制的な都市封鎖をせずに、人々の自主性にまかせた社会であるらしい。国民の自主性を信じる為政者は立派なものだといわれたいのかもしれないが、口が裂けてもそんなことは言えない。「自主的に休業するのだから国は補償する必要はない」という、ずるいケチ根性のなせるワザだったからだ。
いま国民は、ずるいケチ根性に振り回されている。経済を再開すべしという考えも、このずるいケチ根性に根ざしている。

何か考えがあって政府が方針を決めているなら正面から議論もできるが、この政府は、なんの考えもないのではないか、と思えてきた。

舛添氏によると、
①「お粗末な新型コロナ対応。安倍官邸“無能な役人”の罪」
②「ミスを重ねた専門家会議に判断を委ね、医師会と知事会の言いなり」新型コロナ禍での安倍首相の責任」
③「安倍首相の精気のなさ心配。病気で突然辞任したときの雰囲気」
④「安倍政権の今回の迷走を作った「四悪人」がいると考えている、として、次のように述べている。ちょっと長いが引用する。

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 「第一の悪人」たちは、政府の新型コロナウイルス感染症対策の専門家会議である。クラスター潰しに夢中になりすぎる余り、市中感染に手をこまねいていた愚をはじめ、多くのミスは枚挙に暇がない。
 「第二の悪人」は、新型コロナウイルス対応を担当する西村康稔(やすとし)経済再生相である。今回の感染症は西村経済再生相と加藤勝信厚労相が対応しているが、2人の大臣が存在するのは有害である。感染症対策は、加藤厚労相に権力を集中させることによって可能なのである。感染症法でも、そのように明記されている。
 2009年の新型インフルエンザ対応に成功したのは、厚労相だった私に権限を集中したおかげである。国会対応が上手いという理由で、新型インフルエンザ特措法の改正案を西村経済再生相に任せた安倍首相の責任は重い。
 加藤厚労相がいかに無能であろうとも、いかに多忙であろうとも、厚労相が対策を一手に引き受けねばならないのである。「二人大臣」などという非常識なことをしているのは日本だけである。

1安倍晋三首相から新型コロナウイルス特措法に基づく対策本部設置の指示を受けたことを表明する西村康稔経済再生担当相(左)と加藤勝信厚労相=2020年3月、首相官邸
安倍晋三首相から新型コロナウイルス特措法に基づく対策本部設置の指示を受けたことを表明する西村康稔経済再生担当相(左)と加藤勝信厚労相=2020年3月、首相官邸

 「第三の悪人」たちは、首相のそばで権勢を振るう官邸官僚である。いわゆる「アベノマスク」の失敗に象徴されるような酷い状況になっている。ロシア帝政末期に国政に介入し、帝国を崩壊させた怪僧にちなんで、私は彼らのことを「官邸のラスプーチン」と呼んでいる。彼らこそ「安倍帝国」を壊滅させるであろう。
 「第四の悪人」たちは御用学者や御用評論家である。安倍政権の政策を少しでも批判すると、忠実な番犬のように猛烈な勢いで噛みついてくる。冷静に考えることもせずに、条件反射的に対応する彼らを、私は「パブロフの犬」と称する。今のような危機的状況になると、このような存在は安倍首相の評価をさらに下げることになる。
 しかし、「四悪人」を生み出したのは安倍首相であり、自ら、今その呪縛に苦しんでいるのも当然といえるのである。」

//////////////////////引用終わり

官邸のスポークスマンであることを隠さない田崎史郎氏や、HANADAという雑誌にすくう「第4の悪人」たちについては、めざわりだが、売文を商売とするヤクザな人々にすぎない。舛添氏はいろいろ絡まれて迷惑し憤慨もしてるんだろうが、しょせん、歴史に意味ある仕事をするメインプレーヤーではないのだから、いちいち相手にする必要はないと思う。安倍首相が退陣すれば、消え去る人々である。舛添氏は、雑魚とたたかってもしかたないじゃないか。

おいらの懸念は、無気力の腑抜けになった首相を神輿にかついで右往左往する政府が国民に惨禍をもたらしかねないことだ。
1月以来厚生労働省が初期対応してきたが、国民の信頼を繋ぎ止められない失敗ばかりだった。「3月末には大丈夫」と見えをきって約束したマスクの調達に厚労省が失敗していることがわかると、3月下旬に厚労省に替えて内閣府をコロナ対策のトップにおいた。
そしてその後、官邸補佐官や秘書官らがやったことは、
・不評の結果を招いたアベノマスク、
・小池知事に「社長だと思ってたら、中間管理職だった」と辛辣に皮肉られた緊急事態宣言、
・一旦決めた30万円を撤回して一律10万円にする
などの失敗を積み重ねている。
・緊急事態宣言の解除の時期についても、首相は「専門家のアドバイスをもらって」というと、尾身氏に「我々は医療の人間で、経済のことは専門家ではありません。経済の話は経済の専門家会議でやってくれ」と押し返されて、今に至る。経済の専門家会議が出来たという話はまだ耳にしない。

舛添氏は「安倍首相の精気のなさ心配。病気で突然辞任したときの雰囲気」というが、おいらも同感だ。
首相は八方塞がりなのだ。それでは先頭にたてるはずがない。
厚労省にまかせてもだめ、内閣府や補佐官やらせてもだめ、西村大臣は裏で「ただのおしゃべり野郎」と陰口されて頼りにならず、大阪の吉村知事を批判したりしている。他者を批判するのは、我慢の閾値が低くなっている証拠でもあるから、西村氏も内心、焦ってるんだろうね。
だれもかれも当てに出来ない首相は、逃げ出したい心境なのだろうと思う。

安倍首相はもう辞任したほうがいい。


身から出た錆ではあるが、国民の期待に答えられない首相などは、邪魔である。

次は、だれがよいか。
加藤厚労大臣、西村経済再生大臣も次世代総理候補だったそうだが、今回のコロナで能力に疑いを持たれた。失格。


かげの薄い岸田政調会長は、安倍氏に代わってやれるんだろうか? おいらには、この人も、足して2で割る旧式のひとに見える。

市会議員あがりの菅氏は、とびきりの知性人とはだれもおもわないが、麻生氏よりは新鮮だ。
たとえば、
菅氏を臨時代行にして、木で鼻をくくったような冷血な決断をやらせ、


麻生氏にかえて、河野氏を財務大臣兼経済再生大臣にして(このふたつは、非常時にはひとりがやるのがいいはずだ)、赤字国債を無制限に出させ、

河野太郎と菅義偉はなかよし

厚生労働大臣は、幼い息子の心臓手術で苦労した野田聖子氏。
でどうだ?!!

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