コロナ関連番組、民放テレビ局をmyランキングしてみる

2月初旬依頼、コロナ関連の番組をウオッチングしてきた。学校の成績のように5段階で、私がmy通信簿を付けてみよう。5が最優で、1が最劣である。
民放の通信簿成績

4チャンネル      2切り込みがあまい。姿勢があいまい。
5チャンネル      4切り込みはそこそこ鋭いが、ときどきポカする
6チャンネル      4切り込みは鈍いが、まじめさが持続してる
7チャンネル      2切り込みがなく、受け売りが多い
8チャンネル      2声は大きいが、ヘイトもどきになりがち
BBC      5冷静。的確
CNN      5噛み付くような情熱性。細かいことも見逃さず、取材先のごまかしを許さない

番組別成績

4チャンネル朝:土曜、辛坊の番組
昼:ヒルナンデス/エブリー
夕:日曜6時台
 辛坊のつっこみがよい
流してるだけ
 独自意見がある
5チャンネル朝:羽鳥の番組
昼:大下の番組
夜:newsstation
玉川の勇気ある偏り方が貴重
大下のおとぼけバランス感覚
やや鈍い。情が先行しすぎ
6チャンネル朝:日曜、関口の番組
昼:平日Nスタ
夜:NEW23
夜:BS松原の番組
 ツッコミ不足。
常識的
常識的
MC力が問題掘り起こしに浅い
7チャンネル朝:モーサテ
昼:
夜:
 コロナ報道は受け売りばかり
8チャンネル朝:めざましテレビ
昼:バイキング
夜:夜:BS、8時から
 
素朴な疑問をぶつける良さあり
 フジサンケイ保守っぽい偏向

(鋭い人ふたりと、庶民みたいに乱れてる人と、安倍氏の用心棒)


総評:: 日本のテレビは、ぬるま湯的。


民放テレビ局は、消費を掻き立てることが事業目的の99%であるためか、コロナウイルスのような、ネガティブで、ダークで、不安症と強迫症を掻き立てざるを得ないテーマを扱うことは、総じてヘタ。娯楽路線で視聴率を稼ごうとしてきたツケが来ているのではないか。どの局も24時間のうち22時間は、消費と遊びと娯楽とスポーツで埋められている。ビジネスモデルとしては、テレビ番組は、コマーシャルをうつための撒き餌である。その中で、スックと自立するのは難しいのかな。


NHKもどうかしてる。


番組スポンサーの機嫌を伺う必要がないはずのNHKも、ニュースを「わかりやすくお伝えするため」と称して、万人受けと軽娯楽性のシュガーテイストに陥っている。シュガー抜きを求める視聴者の落胆と軽蔑を誘いがちだ。
たとえば、

夜9時のニュースウオッチ9は、薄笑いを浮かべた男性キャスターの表情が、深刻な内容を伝えるのにミスマッチだ。顔のことを言うなという考えの人もいるかもしれないが、世界のニュース番組であんな頼りなさそうな顔のメインキャスターはいない。ニュースではなく「癒やし番組」なら、顔だけで緊張感を和らげるこのひとでもよいが、ニュースはダメだ。深刻は話をしても、おちゃらけに見えてしまう。若者が「自粛といわれても強制じゃないから」と受け止めているのは、彼の怖くない顔つきのせいではないか。
NHKは、悪くない科学番組なども多いが、ニュースやドキュメンタリーは、中立性や両論併記を守ろうとしすぎて、自縄自縛に陥っている。視聴者に批判されたくない政府体制側は、要所要所の人脈を通じて放送内容に圧力をかけることができるが、NHKのあるじは政府ではなく、受信料を払う国民なのだから、萎縮も忖度もすべきではない。
なんとか「持ちこたえている」のかもしれないが、「クローズアップ現代」という番組が昔と違ってかなりの鈍ら(なまくら)になってしまったのを目の当たりにすると、刃を研ぐ砥石を貸してやりたくなる。一言でいうと、英国のBBCや米国のCNNに比べると、なんと「起論力」がないことか。「起論力」とは、新発見の論点を太線で引いて、視聴者をガツンとサプライズさせる表現もできるということだ。人材がいないのだろうか。
CSで見ることのできるBBCを、無料でリアルタイムで追える方法がある。スマホで、スマホアプリで「BBCnews」をダウンロードすればよい。BBCが流したニュースビデオのメニューが、センスの良いデザインで表示される。表示は英語だが、すべて、1~2分の動画なので、英語がわからなくても、見てれば、なにを言ってるのかすぐわかる。中学生程度の英語が分かれば、俳句より短いヘッドラインを読めばもっと分かる。

CNNのアプリはないが、かわりに「NBCnews」アプリで米国テレビ局のNBCの動画サイトを無料で見れるし、「usaTODAY」アプリで、見ることができる。


これらと比べると、悪いけど、日本のテレビ局の記者会見も、マシュマロを投げてるようなものだ。
CNNでもBBCでも、大統領級のインタビュー相手でも「tell me  質問内容、、、」というふうに単刀直入に質問するが、日本では、この「tell me」が「お伺いいたしますが、」という表現になる。
敬語の使い方の問題だけではなく、記者がへりくだりすぎて、噛みつきレベルが低すぎる。噛みつかなければ、相手は適当にごまかし、逃げてしまう。ほんとうのことがうやむやになりがちだ。

それが、日本のテレビ局のマシュマロ投げ体質だろう。

日本のテレビ局も、頭の中身も組織の体制もガラパゴスしてるんだろうな。そのうえ、ガラパゴスした情報を視聴者に流して、視聴者を衆愚の海に放り込んでいるんだろうな。

自衛策としては、連中は、ガラパゴスした情報やバイヤスのかかった情報を届けてくると見定めて、時々、BBCやCNNで、頭の中を洗浄する必要があるんじゃないの。

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