アビガンが有効なら、アビガンを使え

今朝のテレビ朝日で、コロナウイルスの薬として「アビガン」の有望性が話題になった。

副作用の指摘で、妊婦につかった場合、危険があるというのである。その危険について、詳しく説明されなかった。テレビでのコメントは、時間制限にしばられて、舌足らずになりがちだ。
それだけを聞いた人は、ミスリードされることになる。
「アビガンって危ないんだって」
「じゃ、やめとこ」

確かに危険といえば危険だが、私の知るところでは、胎児が器官形成期である場合の妊婦だけである。同じ妊婦でも、胎児が器官形成期を終えているなら、問題はない。ましてや、妊婦でなければ、この問題は起こりようがない。
視聴者に誤解するなというのは無理である。発言は、何がコンテキストかを意識すべきだ。テレビ朝日のあの場面では、危険を強調するのではなく、「特定の危険を避ければ問題なく使える」というコンテキストで語られるべきであった。

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