ワクチンはできない。そのときあなたはどうするか?

「コロナ生活に役立つきょうの記事」という見出しで1週間やってみたが、その日の記事の中に「コロナ生活に役立つ」ものが少ないことがわかった。のみならず、「コロナ生活に希望を見いだせる記事」に範囲を広げて探してきたが、非常にみつけにくい。

TVも新聞もネットも希望を見つけ出せていないようだ。

実際にワクチン開発の記事も、それがすすんでいるらしいことのはわかるが、甘い希望的な予想や、当事者のプレスリリース的記事や、政府の「やってます」弁明ばかりで、当てにならない。

いまの欧米は1日数万~10万人レベルの緊急事態で慌てているのに対し、日本は1日500人レベル。まだ慌てていない。
慌てたときにはもう遅いのだが、慌ててもやれることは「サーキットブレーカー」「ロックダウン」だけなので、希望を持てる対策というには程遠い。

希望はないのだ。
ワクチンは唯一の科学合理的な根拠ある希望だが、その性能は「よくて50%」とか「有効期間が短い」ということのようで、これでは、台風一過の青空ということことにはならない。

アメリカでマスクをつけず「コロナはすぐ終わる」と思っている連中が非常に多いのは、楽観色の希望がほしいからだ。悲観色の話は聞きたくないし、説教臭い話も聞きたくない。科学だからと要求される行動変容は、行動変容を要求する時点で、「そうしなければ地獄になる」という脅しを材料につかった悪逆になる。

世界は、悲観に満ちており、ワクチンがたよりないなら、今後は絶望の度合いが強まる。
もしワクチンがうまくいってもいかなくても、「コロナウイルスからの衛生」という生活スタイルが今後の人類に課せられる。これは、「主としてsexのときだけコンドームをつかえばいい」というなHIV感染対策としての衛生とは、違う。24時間365日の話だからだ。

人類のみなが「コロナウイルスからの衛生」という生活スタイルを確立するまでの期間は、従う人々と従わない人々のあいだで揉め事が収まらない。閉じ込められた宇宙船のなかで揉めれば、何が起きるかは自明だ。

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