PCR検査しかないでしょ。いまだに目詰まりなんて、ああ、はずかし。結核感染症課は 現実のニーズにあわせて 運用プロトコルを変えなさいよ。保健所も壊れる寸前だ。

きょうも東京の感染者数が記録更新した。

1日467人。

連日、最多更新。

安倍氏は、厚労省の医系役人のトップ、鈴木医務技監を交代させることにした。安倍氏が5月にアビガンを承認したかったのに、鈴木氏は「慎重に」と反対して、それをつぶした。安倍氏のおぼえ、めでたからずだそうだ。

PCRが進まないのは、感染研の脇田氏と押谷氏の反対のせいだとも聞こえてくる。安倍氏は4月に「なぜPCRがふえないのか、自分もわからない」と言っていた。この二人が邪魔していたと言われる。脇田氏はクタスター鬼ごっこの言い出しっぺだ。つい最近もPCRをやってもしょうがないと説いてまわっていたそうだ。

思い起こすに、厚労省は、1月に政令で「新型コロナウイルス感染症を指定感染症として定め」た。その政令によって、国に、感染が疑われるすべての患者をPCR検査して、指定感染症患者かどうかを見極める法的義務が生まれた。それで、国は、PCRの検査のすべてを国の監督下に置くことにした。実際に使えるPCR検査機器や、国のその業務の現場を担う保健所の数に限りがあったのに、全部をやらなくてはいけない仕組みになった。そして3月4月に感染が急増した時、PCR検査がボトルネックになって、「患者をPCR検査に受け付けるまでに4日以上、検査してから検査結果が出るまで4日以上」という超渋滞を起こした。マスコミは激怒し、政府自身も「目詰まり」と認識したが、法によって「国がやることに決められている指定感染症は、民間にまかせられない」ことから、PCRのボトルネックは解消されなかった。1日2万件できるはずが、実際は3000件しかできていなかった。
つい先週ビル・ゲイツ氏が「アメリカの多くの州でPCRの結果が帰ってくるまでに8日かかっている」現状を指摘した。感染急増でアメリカでもPCR検査の消化がボトルネックになっているようだ。それでもアメリカは1日に20万件以上行えている。日本のボトルネックは、数量的にもひどくおそまつだった。

日本には、自動でPCRできる機器のメーカーがある。これを使えば大幅に数をふやせるが、いまもなお「指定感染症」しばりで、かつて認定したプロトコルでのPCR検査しかできず、自動検査の機器が行なうプロトコルを使うと法令違反になる。また、プール方式(たとえば、10人分の検体を1つとみなしてPCR検査し、それで陽性がでなければ、その10人は陰性とみなすやりかた)も法令が認めるプロトコルではないので、できない。
amazonprimeで中国の時代劇映画を見ていたら、主人公が皇帝に陳情して言い放った。
「法ばかりにこだわれば、国は滅ぶのみ!!」
東京都医師会会長が決死のまなざしで「国会開いて、強制力ある法に改正せよ」とせまっている。行動制限と補償をセットにした強い法も必要だ。が、その前に、実情に合わないプロトコルを廃するのが先だ。「悪法も法なり」は通用しない。「悪法は悪法にすぎない」のだ。

財務省の主計局長の太田氏が次官に昇進。わがサイト「新型コロナ当局者国民審判」での肩書を書き換えよう。

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