政府が選んだ罪の道

専門家会議が政府不信をつきつけたのと同じ日(6月24日)、政府厚労省は、専門家会議を解散させることとし、別の「分科会」なるものを作ることにした。ややこしい話だが、専門家たちが「第2第3の波があぶない・あぶない」というのを、政府厚労省は邪魔になったのであろう。経済の専門家や広報の専門家をいれた会議体にするらしい。役人が屋上屋を重ねた形式だけの会議体をつくれば、国民をごまかしやすい。政府はいよいよ信用ならぬ存在と化すだろう。

おいらは、いままで、政府当局者と専門家会議を分けていなかったが、これからは分けて考えることにする。しかし、専門家会議が解散させられることだし、誰がおいらの味方かあらためて見張ってやろうと思う。

けさタクシーにのったとたん運転手が「感染者が増えてますねぇ。第2波かな」と話しかけてきた。

じわじわ来ている印象を受ける。ドカンと急増しても不思議ではない。上の図は25日までのデータだが、26日も都内54人だそうで、全国では105人になった。1ヶ月半ぶりだ。
自粛を徹底させなければ感染者数は増えていくはずだ。
政府は、あぶないあぶないと警告する専門家会議を解散させた。西村大臣の決断だ。かれは、罪人の道を進んでいる。
自粛をとるか経済をとるかといえば、政府は経済をとる。賭けである。死亡率が低いので、非難されても最低限で済むと踏んでいるのだ。少しくらいなら死んでもしかたない。大多数を稼げない状態におくよりはマシだという判断である。自粛は正しいかもしれないが、人々を困窮させれば、政権は倒され、治安も乱れる。それは避けたいと考えれば、自粛という選択肢はなくなる。かといって、政府には、解決策はない。経済を再開させることは、ウイルス対策ではないからだ。ウイルスのほうはどうするのかね。感染の拡大はどうするのかね。それは止められないとあきらめているのが政府だ。医療が崩壊しないように、限度以上の患者は受け付けず、限度数を越えた新型コロナ患者は捨てるというのが政府のハラだ。
安倍大老以下、当局者は全員、罪を犯しつつある。小を捨てて、大を活かす。そんな方針はいつものやり口だが、それで社会を救えると信じ切ってもらっては困る。それは罪の道だからだ。

バナーをクリックして、あなたも投票しよう。

Visits: 234



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA