コロナ戦中日記

パンデミック下で、どう生き延びるか。

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2020 / 4月

2刀流でコロナから身を守る

「清肺排毒湯」の真空パック版が届いた

自分で煎じる清肺排毒湯(配合された生薬が混合されたもので、自分で煎じなければならない)は購入済みだったが、報道では、コロナの初期症状でも「だるくて、体を動かすのも辛い」ということがわかってきた。たぶん、自分で煎じることもできないだろう。ならば、煎じてもらって液体で冷蔵庫保管し、かかったと思ったときに、温めて飲めばよいはず。ということで、先週のうちに注文しておいた14日分が届いたのだ。

おいらも2刀流だ

「自宅で待ってるように言われて、翌日に急変して死んだ」とか、「陰性だったが急変して、歩いているうちに倒れ、死んだ。死んだあとの検査で陽性とわかった」とか、急激な悪化の事例が出てきている。
「新型コロナが脳や心臓に血栓を起こすのだろう」という蓋然性があるとすれば、おいらのような、糖尿病を出発点とする持病持ちには、大いなる脅威である。

おいらの家族歴は、老いてから脳の血管に問題を抱える家系で、祖父は65歳で脳出血、父は69歳で脳梗塞を起こした。
その上、おいらは、全身の動脈硬化が、PWD検査で2100(おいらの年齢なら標準値1800)、心臓CTでは冠動脈第2枝の狭窄90%。こんなことを自慢してもしかたがないが、オイラの血管と、それが繋がる重要器官である脳と心臓は崖っ
ぷちにあるといえる。

コロナが免疫を打ち負かして重大肺炎を起こすだけでなく、血管内で血栓を剥がし飛ばさせて、飛んだ先の脳や心臓を詰まらせ、結果的に梗塞(脳梗塞、心筋梗塞)をボカンと爆発させるというのは、聞き捨てならない。コロナは、右手に肺炎、左手に重大梗塞お起こさせる2刀流らしい。

おいらは、肺炎が重大にならないようにするために「清肺排毒湯」を手に入れている。梗塞を防ぐには、日頃から血液さらさらにする薬やサプリということになるだろう。
おお、さいわい、手元に「バッファリン」があった。市販のバッファリンではなく、糖尿の主治医のところにいる心臓専門医から「飲め」と処方されているものである。バッファリンやバイアスピリンなどの血栓防止薬は、手術や怪我のときに血が止まらなくなるので、外科手術や歯科治療のときは併用しないことが望まれる。おいらは、コロナが始まるまで、歯科治療にかよっていたが、そのためにバッファリンをしばらく中止していた。しかし、3月末から歯科治療はコロナがおさまる当分休むことにしたので、バッファリンを飲むことができる。
というわけで、2刀流の敵コロナに対して、おいらもまた、「清肺排毒湯」と「バッファリン」の2刀流を使えることになった。
血液さらさらになることが謳い文句のEPAなど青魚系のサプリも、血栓防止にたぶん推奨できるのだろう。

自殺に導かれたらどうする?

もうひとつ。
CNNを見てたら、「NYでコロナに罹ってたあと治った女医が、自殺した」という事件に関連して、「コロナが、うつを誘発し、自殺に導く可能性」を論じていた。
コロナで鬱だって??
そんなことがあるのか??
そういえば、以前にみたことのあるB級映画に似たような話があった。その生き物は、人間の脳に入り込んで脳をのっとり、自殺したくなるように心を変えてしまうことで人類を絶滅させようとするものだった。
これと同じことをコロナがやるというのなら、もう、人間側に手はない。
まあ、ともかく、デプレッションや鬱が昂じるのを防ぐ抗うつ剤やサプリ、あるいは、お笑い番組で、なんとか抗ってみるか。抗うつ剤にはヒトの生気を奪うような働きもあるから、避けるべきかな?

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テレビ、レムデシビル、アビガン

テレビが散らかってきた

テレビがエピソード・ネタばかりになりつつある。

エピソード・ネタというのは、おいらの用語で、新聞で言えば、社会面の記事のことだ。政治面や科学面での記事ではなく、だれか特定の人物や会社を題材とする記事のことだ。

・ある店やひとがコロナになったとデマをとばされて、困っている。


・コロナで職がなく金も尽きた若い男が不動産屋の女性に物件塩梅させて強盗を働いた。


・沖縄の知事が航空券予約している6万人に「こないで」と訴え。ANA/JALとも、キャンセル料金なしでつ続きする。


・県外ナンバーの車に、あおり運転などの行き過ぎ行為。キャンプ場に止まってた県外ナンバーの車が壊された。


・岡山県職員、知事の指示で県外車の路上調査をしていたら、反発されて危害寸前。

その後、岡山県、県境PAでの検温を中止 「職員に危害」と脅迫

数え上げればきりがない。コロナのせいで、知事からコメンテーターから一般市民からパチンコ中毒者までみんながバトルロワイヤルをやっている。その揉め事の顛末をかき集めれば、いくらでも「尺」はうまるだろう。
けなげな美談や、鎮魂の葬送や、涙を誘う家族思いをもてんこ盛りにして、テレビは空気を流していく。世相をみるにはこれで事足りるが、世の無常をひと撫でしておわる泡以上の重みはない。そんな内容の番組が多くなっている。

レムデシビルのはなし、

コロナ重傷者の治療薬としtえ、アメリカとイギリスで承認されたレムデシビルを、日本でも急遽、得熱に承認することになった。その報道をみて、おやおや、と思ったのは、おいらだけではない。

数日前の報道では、WHOが「レムデシビルは効かない」とデータつきでリークしたばっかりだったから、驚きは、なおさらだ。
イギリスの承認もアメリカに言われてのことだったらしい。とすれば、データ的な保証はアメリカでの研究だけということになるから、米英日が承認したといってもほとんどアメリカのお手盛りのようなものだ。

ダークサイドの皇帝のひとりとして揶揄されることの多いラムズフェルド氏


きくところによると、この薬を開発製造しているのは、あの(息子ブッシュ時の)国防長官ラムズフェルドの会社だ。強引なトランプから押し付けられたにしても、安倍首相は、なにか、交換条件をつけたのだろうか。

(ラムズフェルド氏:wikiによる。1977年に製薬会社G.D.サール社に迎えられたラムズフェルドは1985年まで経営トップの座にあり、大胆なリストラを実行して業績を上げた。1981年に認可された人工甘味料アスパルテームの製造元であり、ロビー活動の見返りに1200万ドルを受け取った[3]。1990年から1993年にかけて通信企業ジェネラル・インスツルメンツのCEOおよび会長の職であった。

1997年から2001年の間はインフルエンザ特効薬タミフルを開発しその特許を所有しているバイオテック企業ギリアド・サイエンシズの会長を務めた。ギリアド社の株式を多数保有しており、鳥インフルエンザの懸念が高まった際には、同社の株式高騰によって巨額の富を築いたとCNNは報じた。[3]

アビガンのはなし

日本製のアビガンは、いまなお、第3層試験を開始するところだ。コロナでは、インフルのときの3倍量を投与することのリスクを見る。それはごもっともだが、すでにインフルで治験した時に、おおかたの安全性は証明されているのだから、いま、3倍量を与えたからといって、予想外の副作用リスクが生じるとは考えにくい。そのような予断をもった治験は通常なら問題だ。だが、今回は、アクセルを踏み込んで問題が出るなら急ブレーキを踏むというあらっぽいやり方もよい。治験にかける時間を節約して人を救えるからである。

アビガンは、すでにインフルエンザで承認を受けていて、備蓄も70万人分あるのだから、軽症も含めて感染者の全員15000人に投与しても、不足になることもない。現状はそれをけちっていとしたいいようがない。
新薬の承認、追加適用の承認のトップは誰か?。厚生省の鈴木医務技監が頑固だだとは聞くが、アメリカのレムデシビルには目をつぶったのでは??



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災害、パチンコ、抗体、マスク

災害がかさなったらどうする?

H先生からメールをもらった。
//////////////////引用はじめ


コロナの影響で食料危機が起こるって言われ出しましたね。
東南アジア〜中国ではバッタが異常発生して移動ルートの農作物が
壊滅状態らしく、それも影響あるとか。。。
えらい時代になってしまいましたね〜
//////////////////引用終わり
コロナだけでも大たいへんなのに、ほかの災害まで重なったら目も当てられないことになるだろうなぁ。
どんな災害があるか。世界では、
・旱魃、虫害
日本では、
・大地震、大津波、
・台風、豪雨、水害、土砂崩れ、
・火山噴火

予兆を捉える術のない災害を過度に心配してもしかたがないが、今後30年に70%の確率で起きると言われて久しい大地震。これが起きたら、避難所でコロナ感染が爆発することは避けられないだろう。交通が寸断されたら、救急車にすぐ来てもらえる期待は望めない。医薬品や食料も届かない。自衛隊が出動できる範囲は微々たるものだろう。
思いつく限りの惨状を列挙してもしかたがないが、とにかく、個人は生き延びる意志を持つことが出発点である。
このところ震度3クラスの地震があちこちで起きている。コロナのニュースにまぎれて目立たないが、忘れるべからず。

コロナ禍の最中に列島激震 首都圏や東海に大地震の兆候が:日刊ゲンダイ

ちからコブで発言する人

災害や戦争のとき、指導者の体質が現れるものだ。この2週間ほど、なにかひっかかるのは、大阪維新の【松井・吉村・橋下】の発言だ。
橋下氏は
「コロナは、戦争だ!」「ゴチャゴチャいわずに、実行あるのみ」
というのが口癖になっているし、
松井氏は「女は買い物に時間をかけるな」
と偏見をむき出しにし、
吉村氏は、
「ラサール石井は気楽な立場」


と、芸人より知事のほうが正しいという意識をむき出しにした。



このブログも「戦中日記」だが、おいらはコロナが戦争だとは思ってない。永井荷風と同様、「なんでも見てやれ書いてやれ、このサバイバル生活」というくらいのニュアンスだ。でも、橋本氏には「戦争」であるらしく、あたかも、戦争指導者のごとき命令調で、あれこれ自説を吠えている。

知事たちもパチンコ禁止にしたいところだろうが、大阪、兵庫、東京ほかでは、言うことを聞かないパチンコ店が店を開き続けている。
神奈川や千葉の知事も「湘南にくるな・千葉に来るな・キャンプにくるな」と叫んでいる。
岡山の知事は、
「脅かしつけて、いうこときかせる」

顔をさらされて,岡山に来たことを後悔するようになればいい:伊原木知事(岡山)


とまで言い放っている。そこまで言うか! である。
どの人たちもくちぎたないことよ。
TBSにインタビューされたパチンコ店来訪者のひとりが「おれのなかでは感染爆発は終わった」といった。CNNにコメントしていた大柄な白人もおなじようなことを言っていた。脳の程度が同じなんだろう。
知事さんたちは、こういう程度の人々に言うことをきかせられないでいる。

抗体効かないかも?

「ニューヨークで14%の人が感染していたかも」というニュースの結果、それだけの人に抗体ができていたら状況は思ったほど悪くないという安心感が広がりかけている。専門家たちが「コロナの自然抗体は効かないかも。だから、感染経験あるからといって、抗体が身についていると安心してはならない」と言っている。

聞き捨てならぬ話だ。
唯一の頼りである抗体があてにならないというのなら、なにを当てにすればよいのか。
できたはずの抗体がやくたたずというなら、コロナに勝つすべはない。
インフルエンザなみに、せめて、1年程度はもつ免疫ができればよいのだが。

なにか、もっとたしかな研究とデータが登場するのを待とう。

マスク、また届いた

つれあいが通販で買ってる大阪のお店から、事務封筒が送られてきて、開けたら、マスクが入っていた。サンキュウ。

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見たくない未来

WHOが「いちど感染したからといって、有効な抗体が体内にできるという証拠はない」と発表した。いま抗体検査と言われる検査をして感染の痕跡をみつけたとしても、有効な抗体ができているわけではない、ということなら、世界中で検討している「外出禁止の終了」や「自粛の緩和」策は、大間違いということになる。

巣穴から出てきて、クビを伸ばしてあたりを見回し、恐ろしいことを避けられるか確かめた上で、近距離に素早くエサをとりに走る。コロナを恐れて、人間も、ミーアキャットのような生活を強いられるのだろうか。

1ヶ月後、おいらは、どんな生活を送っているか?
2ヶ月後は?

6ヶ月後は?
1年後は?

2年後は? コロナ前と同じにもどっているだろうか?
5年後は? コロナ前と同じにもどっているだろうか?

自己啓発の古典で「人を動かす」という本がある。人は人を動かして生き、経済的成功も出世も幸福をも得る、というアメリカンドリームを実現する王道としての積極的人生論を教えている名著だ。エレベータで出会った見知らぬ人に15秒で自分を売り込むとか、百回ことわられても会いに行くとか、要するに「会って信頼を取り付ける」ことで成果をあげる事例がほとんどだ。

人と会うことで信頼が始まるというのは、古くさいやりかただが、一面の真理を表している。金融機関が金を貸すとき、必ず借り手に会う。人物を見るからである。


「人と人が会う」ということが不可欠な要素として動かしがたいなら、コロナ下でも、「会う」ことは欠かせないということになる。しかし、外出を自粛することが徳目であるような時代では、「会う」ことの必須性は、低くなっていくだろう。いま現在でも、クラウドファンディングのように、「やってることがいいことなら、それを信じるだけ」で、金を出してあげる相手に会ったりしないタイプの出資もある。「人との接触を減らす」ことが善であるような時代には、人とひとのあいだの「信頼」や「友情」が、もしかしたら「男女愛」も、いままでの時代とはかなり変わったものになるのかもしれない。

「信頼」の変容だけではなく、「計画期間」の変容も起きる。「近距離に素早くエサをとりに走る」のが生活である時代には、時間をかけて遠距離に取りに行くリスクが忌避される。大航海時代のように、ちょっとイカレタばくちうち以上のリスクテイカーだけが、長期計画をできる。


そういえば、大航海時代のちょっとまえに、黒死病がヨーロッパを絶滅しかけたんだっけ。
コロナのあとにも大航海時代が来るとすれば、未知なる系外惑星に宇宙探検をはじめるか? そこに異星人の文明があれば、南米に欧州の細菌を持ち込んでインディオを半減させたスペインを見習って、異星の財宝をいただきにかかるか? かっぱらうのは、コストも小さく「素早くできる」ビジネスだからね。 つまり、人類は、ますます堕落するってこと。見たくないね、そんな未来は。

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コロナ後の世界経済はどうなる?

フォーブスの記事で「ポスト・コロナの世界経済はこうなる」というのがあった。それぞれの大先生の内容を、おいらなりに、短く簡潔に、リーダーズダイジェストしてみる。

//////////////////////////ダイジェストで紹介///////////////////

スティグリッツ(ノーベル経済学賞)

弱いことがわかったグローバル・サプライチェーンを、長期的な視野と弾力性あるものにしていく動きになる。アメリカでは皆保険になる。

シラー(エール大)

ウイルスは人類共通の敵と身にしみてわかったので、世界の結束が促されるだろう。ベーシックインカムが導入される。

コビナート(IMF)

コロナが終わっても、人々は国外に出る旅行を控えるようになる。国境の強化や保護主義をあおる政治家が、公衆衛生を名目に、人々を縛る危険が増す。

ラインハート(ハーバード大)

世界の国々の何割かがデフォルトする可能性がある。デフォルトした国は何十年にわたって世界経済のプレーヤーになれず、苦しみ続ける。人為的に金利を抑える金融抑圧があると、ヒト・もの・かねの移動が大きく損なわれる。サピライチェーン・国際旅行の安全性は常に懸念されるため、各国とも日用品の自給率を上げる。

ボーゼン(ピーターソン研究所)

1:デフレが起こり、経済は長期停滞する。貯蓄に励むので、デフレが益々進む。
2:富裕国と貧乏国の、危機対応能力の差が広がる。
3:ドル買いに走り、過剰なドル依存になる。
4:経済ナショナリズムが表立つ
各国が鎖国的政策をとれば、1と2が悪化し。3では金融覇権争いが起きる。

ブラサド(コーネル大)

中銀に「経済総崩れを防ぐ」役割が高まる。しかし、通貨の番人だけしていたいタイプの中銀には、その役は果たせない。

ドゥーズ(コロンビア大)

『ナチス 破壊の経済』の著者アダム・トゥーズ(コロンビア大学教授)

多くの小売が再開できず、その雇用が永遠に失われる。小規模経営者と家族が悲惨な状況に置かれる。
第1弾の経済対策だけではあきらかに不十分。何度もやる必要がでるが、体力的にできない国もある。累積債務に対処するための荒療治(インフレ、国債帳消し、その他の公的債務の組織的デフォルト)もありうる。リスクをとった経済政策をできなければ、景気悪化を延々と続けることになる。

タイソン(カリフォルニア大バークレー校)

仕事のディジタル化、アートメ化が加速する。中スキルの仕事がなくなり、高スキルの仕事が増える。平均賃金は停滞し、所得格差が生じる。小売、旅行、教育、対面サービス業は縮小する。景気回復後も、低賃金低スキルのしごと、小売業は復活しない。警察公務員、消防、警備、物流、公共交通、食品の雇用が増え、賃上げと福利厚生が増える。雇用は、パートタイム、単発請負(ギグワーク)、ダブルエンプロイ(複数の企業に務める)が増える。
グローバル化の主導はアメリカではなく、中国。

マブバニ(シンガポール大)

中国中心の世界経済になる。

/////////////紹介おわり///////////////////////////////

以上が、世界の賢人たちの見解だ。

ここで、もうあかんと言われている業種についているヒトは、転職も計算しておかねば。。。
いま外国に行ってしまっているサプライチェーンで扱われている製品を、国産化する事業もよいかもしれない。海外で調達するより国内で調達する安心感をマーケティングに乗せるのだ。

ところで、緊急避難・救済の政策は?

ところで、先々のことより、いまどうするんだ!
いまコロナに収入を断たれてしまった人々をどう救うのか?
答え①:生活維持は自己責任です。貯金で喰って行ってね。
答え②:国から貸すので、とりあえず、生き延びてから返してください。
答え③:国が生活保護みたいに支給しますので、申請してください。
答え④:米と卵を支給するので、たまごがけご飯で当面をしのいでください。
答え⑤:日本には金融資産1億円以上の富裕層が260万人います。その財産を国に提供してもらうこととするので、260兆円の国民救済原資ができます。
答え⑥:困ってるひとがいたら、民生委員と向こう三軒・両隣の家で助け、かかった金は国からもらいます。

1945年敗戦後の地獄的様相に匹敵する困窮が1000万から2000万の世帯に起きると覚悟した対処が必要だ。もちろん、麻生財務大臣は、先頭に立って全財産を国に差し出す見本にならねばならない。
38万人の国家公務員と300万人の地方公務員が困らずに生活できるだろう。一流企業の労働者で連合所属の600万人も餓死しない。年金支給も行われるので、年寄はなんとかなる。生活保護を受けている200万人もなんとかなる。

直撃されてあとがないのは、都会に在って自営業や自由業をしていた人々、就職氷河期で正規職につけなかった50万人、自分探しをしていた若者、バイトがなくなって大学に行けなくなった若者などだ。小規模な飲食業やサービス業は生き残れないという指摘どおりだとすれば、それが維持してきた雇用1000万が失われる。

収入が絶えて絶望すれば、犯罪に及ぶ人も増える。


彼らは、粗暴で、短絡的で、目の前の弱者を食い物にする。
「こうなったのもコロナの「せい。おれは悪くない。何をやってもおれは無罪だ」という転倒した犯罪感で逃げようとする悪党が増える。
この国が安全・安心な社会だというまずまずの自己評価は根拠がなくなり、「危険で不安な」社会だという認識に取って代わられるかもしれない。

格差が増大するなか、おしつけがましい「ワンチーム精神」は生まれ得ない。メダル級のスポーツ選手が「みなさん、ぼくの頑張る姿をみて、勇気と頑張りをもらってください」という、とんちんかんな思い違いもなくなるだろう。

コロナ後の「新現実」は、きっと、てきびしく、不愉快で、ストレスフルで、やり場のない怒りに悶えるようなしろものだろう。6チャンネルの安住アナウンサーのような、暴風雨を受け流すテクをもつ人を見本にすればいい。フェンシングの大田氏のような、ちょいとつついて点を稼ぎ、そつなく、すぐ引っ込んで防衛体制を取るような動作を行動スタイルにすれば、確実な稼ぎを得ながら生きていけるだろう。

「新現実」の時代、怒ると負けだ。家族にも、駅ですれ違う人にも、職場でも、だまっていても、周辺は、ストレスとテンションが高い。互いにヘマはやるものだ。周りにいる弱い個人に怒っても仕方がない。怒りをぶつけるべき相手は、現実を救済できない社会制度と行動力のない議員たちだ。

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