・東京は218人。全国は、プラス601人。
・マドリード、ウイルスで封鎖。(BBC)
・英国首相、ウイルス第2波。新しい対策を検討。(BBC)
・CDC,「季節性インフルエンザは世界中で記録的な最低水準に達している」(NBC)
・米国感染者数、6747126。死者、199650。いちじゅうひゃくと桁を数えて、あれま!!と驚いてください
・イベント参加人数の制限を緩和。映画館は5000人以下なら満席もOK。映画館主もさほどよろこんでないとの報道。
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先月末、CDCが「COVIT-19感染者と接触しても無症状なら検査を受けなくてもよい」とホームページで公開した。が、これは、トランプ政権が専門家の反対を押し切ってホームページに公開したものだった。
と、ニューヨークタイムズが伝えた。記事によると、「米保健福祉省が文章を書き換え、CDCの科学的検証手順を無視して、CDC公式ホームページに『投下』した」という。やったのは、「保健福祉省」と「ホワイトハウスのコロナ対策タスクフォース」。書き換えられた文書には初歩的な間違いがあり、CDCの公式助言と矛盾している。
アメリカではこんなことができるのかと驚いた。国の機関のホームページを他の部局がのっとってフェイクニュースまがい文書を掲載できるとは。
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ひとはタダ飯がすきだ。
GOTOトラベル、GOTOイートは、国が旅行消費者と食堂客にタダメシを食わせるキャンペーンである。外出して飲み食いしても感染拡大に直結するわけではないという説に同調している。タダメシは人々の小さな欲望に合致している。感染が拡大するようなら中断することになるのだろう。業者は、鬼の来る前のひと稼ぎで息をつける。タダメシさせてもらう国民は何を提供しているのか。旅行や食堂という社会内生活で感染が起きるかどうか、自分でリスクを引き受けて、「ウイルスを拡げる」実験に参加している面もある。どの程度までの感染拡大なら国民は許容するか、という実験でもある。そういう意味では、GOTOキャンペは、集団免疫へ向かう穏当なみちでもある。目論見がはずれれば、感染地獄のみちにかわるかもしれないけど。。。