エッセンシャルワーカー以外は家で待機すべき。親は子供のせっつかれても外へ連れ出すな。海開きも山開きもない今年。GOTOもなし。

きょうも感染者は多い。ヘッドラインを見てみる。

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・コロナ対策が支離滅裂な安倍政権 今こそ「落選運動」を。(週刊ポスト)

・万事が万事、場当たり的。GOTOキャンペーン、疲弊するのは末端の現場ばかり(ハーバード)

・4連休中の外出組から続々と感染者が(FNN)

・アベノマスク、もう安倍首相も使いません。

・風営法立ち入り、困惑と疑問、警察内にも「目的外」の越え。新型コロナ対策・東京にて。(ダイヤモンド)

・嘔吐の症状でPCR検査、女性保育士が感染。保育園は休園の。

・世田谷区がPCR検査を拡充へ「誰でもいつでも何度でも」

・伊勢丹新宿本店、2名のコロナ感染を発表。

・旅工房、GOTOキャンペの割引販売を開始。

・感染した無症状の子どもたちが最も危険な存在。

・京都観光協会、感染対策ガイドラインの遵守事業者に、ステッカーを交付。

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「PCR検査は意味無し」の議論から

今朝のテレ朝でも行なわれたが、ビル・ゲイツ氏は「検体をとってから数日立って結果が出ても、その間に感染する」として、「その場で結果のでるタイプのPCR以外は、意味がない」と再三にわたって発言している。

PCR全員検査は実務的に不可能でもある。検査の人員、検査機器の数量を考えても、1億人を全員検査する体制の構築は不可能と想像がつく。そのうえ、PCR検査自体の精度が6割程度なので、見落としが多い。ということを総合して考えると、つまり、PCR検査は、いまのところこれを超えるものがないので使わざるを得ないというレベルの方法にすぎない。だが、PCR以外には、ウイルス感染を確認できる方法がないのだ。ならば、これを使うのが当然の帰結だ。

じっさい、PCRを2度3度とやることで精度はあがるので、過剰なほどにPCRをやることが感染個体の発見と隔離に寄与することは確かだ。
だがこれは空振り1000回で発見10件という低打率のしごとであるので、その無駄を嫌う人々が「PCRに意味はない」と大声で言っている。
1億人を全員検査するのはムリだろうと最初から諦めている人も「PCRに意味はない」と言っている。「PCRに意味はない」という人々は、PCRを実施する困難に対処することを、何故かあきらめているのだ。
それは、世界のすべての国が膨大な数のPCRをやれているのに日本だけがやってこなかったという初期の判断の過ちをいまだに続けようということだ。
なんでそんな世界の孤児みたいなことをやるのか。

厚労省は、「自分は間違っていない」とと主張するためだけに、改めないのだ。改めれば、間違いを犯した責任もんだいになるからだ。犯罪的失敗を隠そうとしているのである。スエーデンは、行動制限を何一つ取らず集団免疫を作ろうとする作戦をとったが、日本のやってることもそのたぐい。限られた数のPCR検査でクラスター鬼ごっこだけすることで、捉えそこねた感染者が市中にウイルスを撒き散らすのは見逃すのだから、集団免疫づくりを試みているのと同じだ。

指定感染症に関する法の縛りをやめてしまえば、民間でやれるPCRの量はあっというまに世界レベルになる。そのとき出る陽性者の数は大きくなるが、隔離施設を増やして全員隔離すればよいのだ。PCRを増やせば保健所がパンクするのは、陽性者を終える法的資格を保健所だけに限っているからだ。
・PCRををふやすこと、
・隔離施設を増やすこと、
・(ニューヨークのようにボランティアの3000人)追跡専門役を置くこと、の3つは、セットで行なえば、なんの問題もおきない。

2日海老蔵が「PCR検査してまいりました。陰性でございます。仕事ごとにPCRでございます」とツイート。
民間医療機関で数万円つかえば、うけたいときにうけられる。すべての国民が海老蔵のようにできる必要がある。
そこを目指さずに、「PCRに意味はない」というタワゴトを言うフラウドトーカー(でたらめコメンテーター)が多すぎる。誰か?って。
大阪維新の橋下氏だ。
かれは、テレビ朝日の玉川氏に責め立てられた釜萢氏に恩を売ろうとでも思っているのか、PCR全員検査論の玉川氏を「保健所つぶれる」として非難しまくった。
ボランティアの追跡係をふやすこともしないで「保健所つぶれる」と言っても説得力がない。橋下氏は、週刊誌レベルの知識しかない聴衆の同意を求めるフェイクスピーカーになってしまった。

いまは、何の手もない状況。

現実に、PCRが感染判定のリトマス試験紙のようにつかうことで事態を何とか乗り切れると信じてきた人々にとって、PCRの信頼性が低いのは困ったことである。というか、信仰の御本尊が失われたようなものだ。
しかし、かわりがあるのかといえば、ない。抗原検査も抗体検査も、現時点での感染を見るには、帯に長し襷に短し、の欠点がある。ワクチンが次の御本尊になるだろうが、まだ、できていない。
いまできることは、なにもない。海老蔵のようにPCRを受けることができない個々人は、自衛を行なうだけである。

個々人はどんちゃん騒ぎや酒盛りや口角泡を飛ばす議論もする。対面しておしゃべりするだけで口から出たエアロゾルが相手のところまで飛んで行くので、普通の生活や仕事上の会話でさえ、感染拡大要素だ。こんなわかりきったことを今更確認するのは、感染拡大リスクの伴う個々人の行動をやめさせなければ、感染は抑えられないからだ。

分科会では、そういう立場でものを言えないと、釜萢氏は言っている。「政府の大方針があって、それをやるのだという立場での進言は聞いてもらえるが、そうでない進言は聞いてもらえない」のだそうだ。
「経済がとまるような対策はやらない」という政府方針は、不退転の決意らしい。

世界では、いったん収まるかに見えた流行が再び拡大してきて、移動制限を打ち出す国が出てきた。
グラフにするとこうだ

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■■■■■■■■■■■■■ 1回目のピーク
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■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2期目のピーク
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■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■3回目のピーク
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ということが、数ヶ月ごとに起きるだろう。
最後はいつになるのか、最後があるのかさえ、わからない。
悲観論に立って進めておき、良いファクターが手に入ったら幸運を謝する。態度的戦略としては、それしかない。

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