GOTO一時停止は「サプライズ」でしたか? 旅行観光業者がサプライズ!と騒ぐ報道がおおかったけど、4ヶ月間税金で儲けさせてもらったのだから、欲をだすな。君等は困った困ったと政府に泣きついて、結局、感染拡大に導いた戦犯なんだぞ。

・年末年始の2週間をGOTO一時停止にした報道があふれた本日。

最新コロナ情勢
新規感染者数全国2431人
東京460人
大阪306人

・火曜日は少なめに出るが、東京は火曜日としては最多更新らしい。
・全国的に高止まりしている。もっと下がるかとおもっていたが、「勝負の3週間」は、大空振り三振の3週間だったようだ。
・28日からのGOTO停止の効果について、「これで1月中旬以降には新規感染者数が減る」と考えるのが常識だろう。一般人アンケートでも82%の人が帰省せず50%以上が初詣しないと答えているから、その常識通りになる可能性が高い。5月の連休明けのとき、感染者数が落ちたのと同様のことが、この正月明けに起きるだろう。
しかし、今度は飛沫の拡散に都合の良い乾燥期なので、5月末に向かって減少したようには減少しないだろう。そして、1月の最終週には増加に転じるだろう。その時期を底として反発し2月は増加グラフになるだろう。


・GOTOを一時停止したことは、やらないよりかなりましだが、緊急事態宣言による「不要不急なことでは絶対動くな、人と会うな」に比べれば、ゆるゆるである。「要請されても聞けないぜ」の心境にある人々は、「微微たる報奨ありといえども罰則なし」ゆえに、やってしまうだろう。「友や仲間や親族と楽しむほうを優先する」人も、やってしまうだろう。

・こういう行動をとる人(気の緩み行動を取る人)が多く発生すればするほど、新規感染数が増える。
・いったい全国で1日あたり何人が気の緩み行動を取っているのか、統計などないが、4ヶ月でのべ約5000万人が利用したGOTOで直接間接に作り出した「気の緩み行動者」が現在の新規感染レベルを生んでいるとすると、これを1日あたりで考えると、1日に全国で40万人の「気の緩み行動者」がいることになる。この間、GOTO以外の会食や娯楽も8割方戻ったといわれるほどだから、そこで(全国の飲食店数約68万軒で)生じた「気の緩み行動者」数を加えれば、たいへんな数になる。飲食店ひとつあたり1日ひとりの「気の緩み行動者」があったとして、1日70万人にもなる。GOTOでの1日あたり40万人を加えると、1日110万人の「気の緩み行動者」が発生していたことになる。
・1日110万人の「気の緩み行動者」が現状(12月第2第3週目)の「全国3000人・東京500人」という実数を作り出すエンジンだったと仮定するのは大胆すぎるが、他に数字がないので、これでやるしかない。
・年末年始で確実に増加するのが、生活を共にしていない人との会食やカラオケパーティやホームパーティだ。これらは、ある意味で不要不急の行動だから「気の緩み行動」と定義できる。お正月の帰省や親類の交流、会社での新年会、新成人の成人式2次会などは、酒も入って「マスクなし大声でしゃべり」「羽目を外す行動」「感染リスクを忘れたどんちゃん騒ぎ」などになる。日本全国でこうした「気が緩んだ行動」は、どれくらい発生するのか? 初詣など出かけ先で混雑で「気が緩んでなくても感染リスクが高まる」ことを計算にいれなくても、年末年始の期間に全国で生じる1日あたりの「気が緩んだ行動」が非常に大きな数字だろうことは、普通の人なら気づくだろう。1日あたり数百万、場合によっては千万を超える可能性だってある。

・今回の一時停止措置で抑えることができるのは、年末年始の「気の緩み行動者」の数である。
・人間の行動を予想するAIを、野村総研あたりがつくって、社会の動向を推論するエンジンを進化させていってもらいたいものだが、とりあえず、今回の政府措置下での国民の行動がどうなるかフォーキャストするのには、まにあわない。人々がおとなしく自粛的に行動して感染拡大を回避する結果をもたらすか、あまり自粛的に行動せず、あるいは「1年我慢してきたんだし、コロナといっても、正月くらい、毎年やってるくらいにはやらないとネ」という《総合的俯瞰的判断》で生活を楽しむことを選ぶか、は、わからない。

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