我が身に降りかかるコロナ③

コロナに感染した場合

おいらができることは、相談電話をかけ、
コロナを受け付けてくれる外来へ行き、
そこから先は、敷かれているコロナ医療の線路を走るトロッコに乗って治療を受けることになる。
この線路のどこかで
待たされすぎたり、
うまく行かなくなったりしていたら、
治療は遅れ、
おいらの命は「手遅れ」になる。

これは、困る。
70を越えれば、いつ死んでもよいという覚悟はできているが、コロナなんぞで死ぬのは、お断りだ。

やってくれる個々の医療者の善意はありがたいが、善意があれば愚かでもいいということにはならない。
線路のシステムが悪いと、
担当者に「頑張り」を強要して現場を回すだけになり、現場全体が疲弊する。
逆に、システムがよいと、現場はスムーズに流れ、疲弊しない。
現実はどっちだ? コロナ治療の線路は、うまく働いているのか、それとも混乱と停滞の中にあるのか?
日本の悪しき体質として、線路を担う医療組織に命令している上部には、「現場がなんとかするだろう」とノンキな父さんがおおい。管理職の9割は平凡な様子見主義で同僚と同じ態度をとるだけの無能な管理職だ。こんかいのような、前例のない事態では、前例を引き合いに出して決めるという手も使えないので、結局、右往左往する管理職者が跋扈することとなり、その下で働かされる現場は疲弊する。
疲弊した医療現場に投げ込まれる患者は、不幸になる。その不幸を躱せるような、自分の身を守れる手段をもっているほうがよい。
そんなことは、可能か?

すでに感染している場合でも何かできるのだろうか。

可能だ。

おいらがおいらを守るもっとも根源的な兵隊は、「免疫力」だ。
コロナウイルスが体内に入ってきたとき、血中の免疫細胞(白血球)が抗戦する。白血球での免疫の抗戦力が強ければ、コロナウイルスを撃退できる。
ならば、個々人の正しいこたえは、「免疫力を高める」ことだ。全身で、強い兵隊を揃えるのだ。
手っ取り早く、免疫力をあげる方法があるか。1粒摂取するだけで、免疫力が向上するマジックアイテムがあるか?
ない。
マジックアイテムはないが、ライフスタイルはある。
王道は、「免疫力のアップを期待できる食事」を実行することだ。
三度の食事をかたよらず、自分が不足がちだと自覚ある食品を食べるのが基本だ。そして、このさい、いままで毛嫌いしてきたサプリメントをも利用し、縁遠かった漢方の補薬(ぼやく)などにも手を出す。なにがいいか、おいらはしらないが、おいらがやってる補助的な食品は、ビタミンD、総合ビタミン、ビタミンB群、ブルーベリー、ココア、カリンののど飴。漢方薬系では、黄連解毒湯、芍薬甘草湯。カゼっぽければ、葛根湯、小青竜湯、大防風湯、加味逍遥散、三物黄芩湯、天王補心丹。なにを目的として摂取してるかはいちいち言わないが、頭のさきから脚の先まで、自分の体質にあわせて、免疫をあげるのに直接間接に効くものを選んでいる。一般食で、レバー、うなぎ、やまいも、もずくも、頻度を上げて食している。

実際のところ、どの食品で免疫力がどれくらい上がるという研究データなどないので、これはもう、「きっとそうなる」という一方的な信仰のようなものだ。それでも、免疫力アップに効くと信じることは、抗ストレスの観点からもよい。

食事と同じくらい重要なのは、ストレスかぶりをかわすことだ。
コロナで仕事ができず、収入が減れば、ストレスを強く受ける。
自粛中の家で家族と折り合いが悪ければ、ストレスが増す。
子供のことや、離れて暮らす老いた親のことが心配でも、知らずしらずのうちに、ストレスが増す。
ストレスを受けているとき、免疫力は低下する。
ストレスが少なければ、免疫力も落ちない。
自粛中にも襲いくるストレスをかわしす生活をデザインすべきだ。
笑いのある生活、
瞑想、
youtubeなどで世界のコロナ自粛者の作品で勇気を得るなど、
やれることはいろいろある。

コロナっぽい体調のときだけでなく、本当に罹ってしまったときでさえ、免疫力を高く維持するための食事と、抗ストレスな生活行動は続けるべきだ。

そして、罹ってしまうと、「特効薬で助けてくれ」と医者にすがることになる。

特効薬は、
・アビガン(日本)
・レムデシビル(米ギリアド・サイエンシズ)
・カレトラ(抗HIV薬ロピナビル/リトナビル配合剤、米アッヴィ)
・オルベスコ(喘息治療薬シクレソニド、帝人ファーマ)
・クロロキン(仏サノフィの「プラニケル」)
・膵炎治療薬ナファモスタット(日医工の「フサン」など)
などだが、どれも開発中だ。

医者に「くれ」と迫っても、その医者か医療機関がその薬の治験を行う資格をもっていなければ、患者の願いはかなわない。たまたま治験を行える医療機関なら治験という条件下で投薬してもらえるが、治験はダブルブラインド法で行われるから、「アビガンですよ」と与えられる薬の半分は偽薬プラセボなので、役に立たない。このことは、前回の記事で述べた。

おいらの友人は、ガンで大学病院に入院し、あのノーベル賞のオプシーボの治験をうけたが、1度も好転することなく、9ヶ月で死んだ。彼が偽薬にもてあそばれたのでなかったとおもいたいが、偽薬だった疑いは強い。彼の場合、ガンが大腿部の痛みを発したとき痛み止めを投与することになった。そのとき、オプシーボの投与は中断された。医者たちは、それが偽薬とは知らされてはいなかっただろうが、薬の効果なしに痛みが出るという状態に悪化したことで、それが真正のオプシーボではなく、偽薬だと感づいたであろう。
今秋のアビガン治験でも、同じようなことが起きるにちがいない。「アビガンですよ」と投与されても、肺炎の度合いが更に進んで重症化するなら、そのアビガンはウソなのだ。アビガンが偽薬である確率は、50%もあるのだ。

投与されるアビガンが真正なアビガンである保証はない。
アビガンでなくても、治験薬なら、それが真正である保証はない。

そんな現実の中で、治験薬という不確かなものをさけて、コロナに効くというデータのある薬を確実に手に入れる方法はないのか?

ある。

それにつて、次号に書こう。

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